猫の体

「猫の目」色・視力・目ヤニ について

猫の目の色

猫ちゃんの目の色にはいろんな色があります。
ブルー、グリーン、イエロー、オレンジ、左右の目の色が違う猫ちゃんもいます。
目の色にはメラニン色素の量が関係していて、メラニン色素の量は遺伝によって決まっています。
生まれたばかりの子猫の目はほとんどがブルーで成長する過程でメラニンが形成されて目の色が変わっていきます。
左右の目の色が違う猫ちゃんは「オッドアイ」とよばれ、白猫に多く、原因の1つとしては、先天性の遺伝子異常により、片方の目にメラニン色素の遺伝子異常があって違う色になるようです。

猫の目 黒目の部分

猫ちゃんの黒目の部分は大きくなったり細くなったりします。
猫ちゃんは暗いところでも瞳孔を大きくして、できるだけ多くの光を取り込んで回りが見えるようにしています。
なにか獲物を捕まえようとしているときは瞳孔を大きくしたり小さくしたりしてピントをあわせようとします。
他にも猫ちゃんの目は、興奮しているときに瞳孔が大きくなったり、怖がっているときに左右の目の大きさが変わっていたり、嬉しいときに目を細めたりします。
いろんな猫ちゃんの目の色や、大きさを見てみてはどうでしょうか(*´∀`)♪

猫の目 視力

猫ちゃんの視力は人間よりも悪く、視力は0.1~0.2程度のようです。動体視力は人間よりも上です。
色も人間ほど鮮明に見えるわけではなく赤色が見えないので赤は灰色のように見えているそうです。

猫の目 目やにについて

ちなみに、猫ちゃんの目やにについてですが、ついていたらお湯で湿らせたガーゼでやさしくふき取ってあげてください。
特に色の白い猫ちゃんは目やにを拭いてあげないと色素が沈着して茶色や黒の色が残ってしまいますので、気が付いたら拭いてあげるといいかなと思います。
目やにの量がいつもより多い場合は結膜炎など目の病気の場合がありますので動物病院へ行くことをお勧めします。