猫のトイレをどんなものにしようか悩んでいませんか?
我が家ではトイレを2つ置いていて、以下のようなものになりました。
1.システムトイレ
1つ目はシステムトイレ。システムトイレは2層構造になっていて、上の段にシステムトイレ用猫砂を敷いて、下のトレーにシートを引いて、シートでおしっこを吸収する仕組みになっています。
システムトイレは猫ちゃんの体調不良の場合に役立つ時があります。
動物病院で尿検査が必要になった場合に、下のトレーにシートを敷かない状態で猫ちゃんにおしっこをしてもらいます。そうすると、トレーに液体のままのおしっこが溜まり、尿検査キットのスポイトで採取することが可能です。それを持って動物病院へ行くことができるので、尿検査で困ることがありません。
そして、システムトイレには「カメラ付きトイレ」と「アプリ」を連動して猫ちゃんにストレスをかけずに毎日の体重や尿のデータをグラフでチェックできる「トレッタ」というものもあります。
獣医師と共同開発したトレッタ独自のシステムで体調の変化を見逃さず、いち早い対応が可能になり、大事な猫ちゃんを守ることができます。
留守にする時間が多い方や、多頭飼いの方にもおすすめです。
2.普通のトイレ
2つ目は普通の猫ちゃんトイレです。
ただ、中に入れる砂を選ぶのに時間がかかりました。
試したのはまず、「おからタイプの砂」です。
これは飼い始めのころ使ったのですが、愛猫が砂を食べてしまうことがありましたので、NGとしました。
次に、固まるタイプの「ベントナイトの砂」です。
これは猫のおしっこを1つのカタマリにしてくれるので、掃除に便利なのですが、砂の粒度が細かく、猫が手で掻いたりすると砂が舞って床におちます。それにより床が砂っぽくざらざらとしてしまって掃除が面倒。それとこれは個人差があると思いますが、舞った砂により目がかゆくなったり、くしゃみが出たりしました。よってNGとしました。
最後にたどり着いたのが「ユニ・チャームのペットデオサンド紙砂」です。
これもおしっこが1つのカタマリになって掃除がしやすく、ホコリもそんなに舞わないため、くしゃみ(飼い主の)がでたりということがありませんでした。
ということで我が家ではこれを使用しています。
トイレの砂の表面を平らにしておくと猫ちゃんがトイレを使った後は砂がボコボコになっているのですぐに気づくことが出来ます。そして1回あたりのおしっこの量もかたまりの大きさでわかるので、おしっこの量が少ないなどの異常があるとすぐにわかります。
余談ですが、トイレの横に小くて密閉できるゴミ箱を置いて排泄物を入れるようにすれば匂いに悩まされることはありません。(うんちはビニール袋に入れてから捨ててます💩)
トイレを使った後は猫ちゃんが砂を掻いておしっこやうんちを隠しますので、多少砂が飛び散ります😢
3.最後に
我が家では、上記のようにいろいろ試して最終的なものが決まりました。
しかし、どの猫にもこれが当てはまるかというとそうでは無いと思います。
猫ちゃんにもそれぞれ好みがあり、同じものでは用を足さないかもしれません。
試しに1袋購入してみて様子を見る。そして気に入ったものを見つけるようにすればよいかと思います。
この記事が、トイレ砂を決めるのに迷っている方の参考になればうれしいです。